あっちゃん、最近筋トレはしてる?
してるわけないじゃない。
パックに忙しいんだから。
40歳を超えたら、筋トレは絶対した方がいいよ。
じゃないと、後悔することになるかもよ?
40代といえば、お腹まわりや健康面が気になりだす年齢。
しかし、あまり運動経験がなければ、どんなことをすればいいか迷うはず,,,,,,
結論、そういった場合は【筋トレ】をメインに行うことをオススメします。
特に40代からの筋トレは、この先の健康寿命を伸ばすためにも大きな役割があります。
この記事でわかること
- 筋肉の減少が「中年太り」の原因となる
- 体脂肪を減らす最大の武器は「筋肉」
- 筋トレしないと、高齢者になった時に歩けなくなる可能性も?
- 筋トレすると、ホルモン分泌が活発になる
- 筋トレすると、骨が強くなる
この記事では、筋トレが40歳以上に必要な理由5選を詳しく解説しています。
体という資本は、本当に大切なものです。
筋トレの重要性を理解して、今日からでも始めてみましょう!
筋トレが40歳以上に必要な理由5選!
筋肉の減少が「中年太り」の原因となる
動かなくても消費されている最低限のカロリーを基礎代謝と呼び、1日に消費するカロリーの約60%を占めています。
このうち、筋肉は基礎代謝の約20〜30%を占めるため、カロリー消費には欠かせない存在。
しかし、何もしなければ加齢とともに筋肉は衰えていきます。
一般的な筋肉減少の割合
- 筋肉量が1番多いのは、20歳前後
- 30〜50歳までは年に0.5〜0.7%ずつ減少
- 50〜80歳までは年に1.0〜2.0%ずつ減少
筋肉量が多い時期を100%とすると、
80歳の時には50%になるのです。
これだけ筋肉が減少してしまうと、普通に食事をするだけで脂肪は蓄えられていきます。
基礎代謝を上げるためにも、コツコツと筋トレは実施していきましょう。
体脂肪を減らす最大の武器は「筋肉」
人は筋肉が減ってくると、動くのがツラくなるもの。
この状態が日常化すると、下記のような負のループが始まります。
- 筋肉が減る(運動不足の状態)
- ご飯やおやつ等は普通に食べる
- 体重が増える
- 動くのが面倒くさくなる(さらに運動不足)
- ①~④を繰り返し【負のループ】完成
この負のループを断ち切るには、
やはり【筋トレ】しかありません!
筋トレ、筋トレっていうけど、いったい筋肉はどのくらいのカロリーを消費してくれんの?
筋肉を増やすと、消費されるカロリーの目安は下記のとおり。
- 筋肉を1kg増やすと➡️1日10〜最大50kcal消費される
- 年間の消費カロリー➡️50kcal✖️365=18,250kcal
- 体脂肪1kgのカロリー➡️7,200kcal
※18,250÷7,200=年間で最大約2.4kgの体脂肪が燃焼される!
すごいじゃない。
2.4kgって、なかなかやるわね
筋肉量を増やすことができれば、極端な食事制限をしなくても痩せることは可能です。
コツコツと筋トレを継続し、基礎代謝を上げ、太りにくい体を目指しましょう。
食事制限だけのダイエットには注意が必要。極端な食事制限ダイエットでは、脂肪だけでなく、筋肉量も減少する恐れがあります。ダイエットをする場合は、【食事制限+筋トレ(運動)】を行うことをおススメします!
高齢者になった時に歩けなくなる可能性も?
歩けなくなるって本当なの?
びびらそうと思ってるんじゃない?
筋力が衰えると、高齢者になった時に歩行機能が低下する恐れがあります。
要支援・要介護になる大きな要因の1つが「運動器の障害」。
運動器とは、移動にかかわる器官のこと。筋肉・骨・関節や軟骨を指します。運動器が低下した状態は【運動器症候群(ロコモティブ・シンドローム)】と呼ばれます。
運動器の障害は、下記のような状態になることも,,,,,,
- 腰痛や膝などに痛みが発生
- 痛みで歩くことが嫌になる
- 自宅や外で転倒
- 大腿骨や腰部の圧迫骨折などで入院
- 認知症発生のリスクが高まる!
また、厚生労働省の調査によると、
40歳以上の男女5人に4人は運動器症候群、または予備軍だと考えられています!
5人のうち4人も予備軍だなんてビックリね。
こういった可能性を低くするためにも、40代からの筋トレは不可欠です。
今日からでも筋トレに取り組む決意をしてみてはいかがでしょうか?
ホルモン分泌が活発になる
筋トレをすると、体内のホルモン分泌が活発になります。
ホルモンの分泌により得られる効果は下記のとおり。
- 新陳代謝が促進される➡️美肌や若返りの効果
- 精神面が安定する➡ストレス解消
- 体が丈夫になる➡病気やケガの予防
美肌や若返りにも効果があるのは、女性も嬉しいわね。
筋トレによって分泌されるホルモンは
下記のとおり。
分泌が活発になるホルモン
- ①テストステロン
-
男性ホルモンのテストステロンは、20歳代をピークに減少していきます。
テストステロンの役割- 骨や筋肉の強度維持
- 動脈硬化やメタボの予防
- やる気や闘争心の向上
テストステロンが減少すると、情緒不安定や様々な体調不良を引き起こす可能性があります。
更年期障害の予防にもなるので、テストステロンは増やしていて損はないですよ。
- ②セロトニン
-
セロトニンは、人間の精神面に大きな影響を与える神経伝達物質。
セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れ、暴力的になったり、うつ病を発症する原因ともなります。
セロトニンの役割- 心を落ち着かせ、安定させる
- 脳を最適な覚醒状態にする
- 痛みの調整
通称【幸せホルモン】と呼ばれている
セロトニンの分泌を増やすためには、日光を浴びることも欠かせません。
tiyo天気の良い日に外で運動をすれば、効果倍増ですよ。
- ③ドーパミン・βエンドルフィン・ノルアドレナリン
-
ドーパミンなどは、主に精神的な部分に良い影響を与えてくれます。
ドーパミン、βエンドルフィン、ノルアドレナリン- 多幸感
- 気分の高揚
- 興奮
何かと、ストレスが溜まりがちになる40代。
体だけでなく、メンタルの健康を保つためにも、筋トレは最高の運動です。
筋トレを始めて、日々のストレスを吹っ飛ばしてやりましょう!
いつもの<br>あっちゃんホルモンかぁ〜。食べたいなぁ〜。
tiyo筋トレをやってから食べようね💦
骨が強くなる
人の骨は、加齢とともに弱くなっていきます。
骨がスカスカの状態になり、骨折しやすくなるのが【骨粗しょう症】。
骨粗しょう症による骨折は、要支援・要介護のきっかけとなり、健康寿命を縮めかねません。
日本の骨粗しょう症患者は1000万人を
超えるとも言われてます!
- カルシウムやマグネシウムを摂取する
- 筋トレや運動(ランニングなど)をする
カルシウムやマグネシウムを摂取するだけでは、骨を強くすることはできません。
同時に運動をすることで、骨に刺激が加わり、カルシウムなどが吸収されやすくなります。
また、筋トレによって分泌される成長ホルモンにより、骨も成長するのです。
確かに、歳をとっても骨は強い方がいいわね。
入院なんかしたら、美味しい物が食べられないし,,,,
筋肉と骨を強くしてくれる筋トレ。
健康寿命を伸ばしたい人は、今すぐ始めましょう!
まとめ
よーし。おばあちゃんになってもツルッツルの肌でいるためにも、筋トレを頑張ろうと思う今日この頃、だね⭐️
何となくだけど、理解してくれたみたいだから良かったよ☺️
筋トレには多くのメリットがあります。
特に筋力の衰えが激しい40代からは、筋トレをやって損をすることはありません!
自分や家族と楽しい毎日を送るためにも、筋トレを実施し、健康寿命を伸ばしていきましょうね。
40代に筋トレが必要な理由5戦
- 筋肉の減少が「中年太り」の原因となる
- 体脂肪を減らす最大の武器は「筋肉」
- 筋力の低下は、高齢者になった時に歩けなくなる恐れがある
- ホルモン分泌が活発になる
- 骨が強くなる
それでは良き筋トレLifeを!
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